"片づけ上手"なご家族の住む「casa cube」

とても仲の良い姉妹、侑奈ちゃんと千代奈ちゃん。階段には転落防止のアクリル板を設置。

福岡家の「casa cube」のリビングは、いつもにぎやか。10歳になる長女の侑奈ちゃんが宿題をしている横で、3歳の千代奈ちゃんが白猫のコネギと遊ぶ。

その様子をキッチンから見守りながら、お母さんの恭子さんは夕食の支度。お父さんの亮二さんも、それを手伝う。

「家族みんな、寝るとき以外はリビングやダイニングで過ごしています。ただ、もう一匹飼っている、黒猫のコマメだけは引っ込み思案。2階の洗濯スペースがコマメの定位置です(笑)」

以前は、マンションに住んでいたという福岡さんご家族。「casa cube」を建てたことで、実現できたことがあるという。

「そもそも、私たち夫婦は物を捨てられないし、片づけも苦手。だからこそでしょうか。“シンプル”や“物を見せない”部屋に憧れていました」と奥さまの恭子さん。亮二さんはこう続ける。

「casa cubeで、その“シンプル”が実現できました。実はこの家を建てるときに、機能的で効率のよい収納を工務店さんに教えてもらったんです。casa cubeは商品住宅ですが、間取りや収納など、自分たちの暮らしに関わる部分の自由度は高いんです。それも決め手のひとつでしたね」

たとえば夫婦の物はすべて、寝室にあるウォークインクローゼットのなかに収められている。また、子ども部屋には収納をつくらず、2階のフリースペースを子どもたちそれぞれの収納場所にした。子どもたちはその都度、自分の収納スペースから必要なものを取り出したり、しまったりする。なるほど、いちばん散らかりそうな子ども部屋が、広々、すっきりしている。

福岡さんご家族。白猫はコネギ(4歳)。このとき黒猫のコマメ(3歳)は2階に隠れていた。

さらに、恭子さんの家事の希望「濡れた洗濯物をもって階段をのぼりたくない」を叶えるため、洗濯スペースを2階に設置。ここは洗濯機のほか、雨の日に洗濯物が干せる設備も用意してある。バルコニーも近いので、洗濯がぐっとラクになったそうだ。

こうしてみると、福岡邸はどの部分をとってもシンプルですっきりとしている。家族の暮らしの動線上に、的確な広さと形の収納が設けてあるからなのだろう。もう誰がみても、「片づけ上手」なご家族の住む「casa cube」だ。