後悔しない家づくりの秘訣

2階のフリースペースで仲良く、夏休みの宿題に取り組むふたり

「子どもたちは“お豆腐”って呼んでるんですよ。はじめて遊びに来る友だちにも、“豆腐みたいだから、すぐわかるよ”って」と、笑いながら話してくれたのは、奥さまの久保美紀さん。お子さんが「豆腐」と言う、その家は「casa cube 」のこと。

取材で訪れた日は夏真っ盛り。白くて四角いその「casa cube 」は、太陽の光を浴びて、ひときわ真っ白に輝いていた。ご主人の徳明さんと美紀さんが、ふらっと立ち寄った展示場で「casa cube 」を見たのは、2年前のこと。「おしゃれな家だなとは思いましたが、正直、最初は“見た目だけの家”かなと感じました。」

そんなおふたりの第一印象が、がらりと変わったのは、その「casa cube 」のモデルルームの中に入ってからだという。「そのとき担当してくださった方が、すごくcasa cube 好きの方だったんです。心の底から好きだと思える家をつくっているなんて、すてきだなと。」

実はご主人の徳明さんは建築関係の仕事をされている。建築のプロである徳明さんの目からみても、「casa cube」の家は合格点だったという。家に帰ってから「あの家、よかったな」と美紀さんに語り、「casa cube 」の書籍を丹念に読み込まれたそうだ。

吹き抜けが気持ちいいリビング&ダイニング
長男の慎太郎くんと次男の雄哉くん。
自然光が気持ちよくふりそそぐキッチン。
天窓からの光が2階、そして1階を明るく照らす。

「私は家の性能のこととかはよくわかりませんが、主人が言うなら間違いないなと。いつかcasa cube を建てたいと考えていました」

「casa cube 」をはじめて見てから約1年後、久保さんご夫妻はついに「casa cube 」を建てることになった。「casa cube を建てるには予算的に厳しかったんです。ですが、ダメもとで相談しに行ってみたら、また“いい出会い”がありまして。担当の方がローンをはじめ、あらゆることに親身に相談にのってくださったので、本当に助かりました。しかも担当の方が、私たちが建てようとしていた場所のご近所さんで。やっぱり“縁”ってありますよね」

久保邸が完成したのは今年の5月。入居されてまだ間もないけれど、実際の住み心地について尋ねてみたら、「本当に申しわけないのですが……」という言葉が返ってきた。

キッチンの収納スペースが半透明のガラスになっているので、とてもすっきりした印象。

寝室も実にシンプルな佇まいで、美しい空間だ。各部屋にあえてクローゼットをつくらず、2階に大きめの収納部屋をつくって、家族の衣類はすべてそこにしまっている。

玄関には夏休みの自由研究でつくったという蜜蝋のろうそくが飾られていた。

2階の一部屋は、これから美紀さんの仕事場になるそうだ。「オイルマッサージですが、いま少しずつ準備を進めています」と美紀さん。

「この家のすべてを気に入っているので、特にここが気に入っているとかないんです。もう全部がいいんです。たとえば、私が窓をこうしたいとか、壁をこうしたいとか、いろいろな注文をつけていたとしたら、“もっとこうすればよかったかな”、なんて後悔することもあったかもしれません。

でも、casa cubeはそもそも、家づくりのプロが考え抜いてできた家ですから。土地に合わせてプランを決めるくらいで、あとはプロのみなさんにおまかせしたので、できあがった家になんの不満も、後悔もありませんね」

最後に「お子さんたちは“豆腐”以外にこの家について何かおっしゃっていますか?」と尋ねてみた。「特に何も言ってませんが、家のことをよく手伝うようになりました。自分たちで積極的に片づけたり、掃除をしたりするんです。今日もふたりして机の上を片づけてたんですよ」