LOVERS ユーザーインタビュー

今の暮らし”にフィットする現代的な“平屋”の姿

「建てるなら“平屋がいいな”と思ってたんです」とご主人の安田修浩さんが話してくれた。奥さまの淳子さんも同じ考えだったという。

おふたりはまだ30代。“平屋のよさ”みたいなものは、ある程度年齢を重ねてからじんわりと実感するのが普通だと思うけれど、おふたりには“先見の明”があるようなのだ。

淳子さんがおっしゃるには、「平屋は生活を1階で全部賄えるのがよくて。2階は歳をとると特に必要ないというか。実家の母も2階にはほとんど上がらなくなったのを見ていますから。先々のことを考えると、やっぱり平屋のほうが暮らしやすそうかなと」。ご主人の実家も同じように2階を使わなくなったそうだ。

 

平屋目当ての家探しがはじまったものの、展示場に見学に行くと、そこに建っている平屋はふたりが想像しているものとは違っていた。「平屋のモデルルームはとにかく大きいんですよ。で、すごく値段が高い(笑)。見てまわっても、参考にならないものばかりで」と修浩さん。そんなとき地元の工務店から提案されたのが、この「casa amare」だった。「サイズがちょうどいいし、値段も自分たちの予算に合っていたので、この家だと、ピンときました。ちょっとした2階部分があるのもいいなと」。

プランを練る際も、「提案されたプランがすごくよかったので、特にこうしてほしいといった注文はありませんでした」と、淳子さん。おふたりの唯一といっていいこだわりは、飼っている猫のためのドア。リビングと寝室を猫が自由に行き来できるように、専用のキャットドアを設け、猫のトイレの側には換気扇を設置した。修浩さん曰く「カーサアマーレの本を読んでみたら、ちょうど“ペットと暮らす家の話”が載っていて、“基本はこれで”とお願いしたんです」。

実は今回、入居直前のお宅にお邪魔した。だからまだ、家具の類がまったく入ってない。1階は生活スペースなので、ある程度その暮らしを想像できる。しかし、2階はがらんどうの状態。どんなふうに使われるのか尋ねたところ、おふたりは口を揃えて「どうしましょう」と笑いながら答えてくださった。「物置?」「本を置く?」「三角窓からの眺めがいいので……」。

若いうちは2階も含めてこの家での暮らしを楽しみ、歳をとってからは平屋としての使い勝手のよさを味わう。入居するのも、数十年後も、待ち遠しい家だ。