column casa コラム
「design casa」の注文住宅、建築家が「いい!」と思う理由 #01
建築家とつくる家
建築家自身が考える「design casa」の魅力やメリットは?
建築家と建てる家づくり 「design casa(デザインカーサ)」 で設計を手がけている建築家のひとり、内山里江さんに、ご自身が考える「design casa」の良さをお聞きしました。建築家目線でとらえた魅力やメリットをぜひ家づくりのご参考にしてください。
「design casa」ならば、お客様にとって非常に効率のよい家づくりができる
建築家との家づくりをコスパ良く叶えられるのが「design casa」の魅力
工務店の営業マンや大工さんなど、家づくりには様々な人々が関わります。そのなかで私たち建築家は、「家」そのもののプロフェッショナルです。高いデザイン力はもちろんのこと、国家資格を取得するレベルの専門知識も有しています。
そんな建築家と家づくりができること。しかも最高のコスパ(※)でスピード感をもって家を完成させられること。それが「design casa」のいちばんの魅力だと考えています。
- 一般的に建築費(土地代のぞく)の10〜15%とされる建築家の設計料ですが、「design casa」で2500万円の注文住宅を建てる場合、建築家の設計料は建築費の4%前後とされています。
建築家が得意なことに集中できるので、いいプランが生まれる
家づくりにおいて、建築家が最もチカラを発揮できるのは「設計」です。「design casa」の場合、現場の管理や部材の仕入れなどは工務店(施工会社)が行っていますので、建築家がパワーを注ぐのはほぼ「設計」のみ。
そのため建築家はしっかり時間を確保して「設計」に集中できるため、より良いプランを練れるのです。このことも結果的にお客様にとって大きなメリットにつながっていると思います。
打ち合わせ3回で完了するのは、建築家のヒアリング力が高いから
1回目のヒアリングで、お客様の真意を理解できることがポイント
「建築家とお客様の打ち合わせは3回」というのが、「design casa」の基本スタイルです。家づくりというと「プランを何度も出してもらい、修正を重ねて、理想のわが家に近づける」というイメージがあるかもしれませんが、「design casa」家づくりは全く違います。
では、なぜ3回の打ち合わせで理想のわが家が完成するのか?それは「design casa」の建築家が、1回目のヒアリングでお客様の本当に求めているものを理解し、具現化できるからです。
真意が分かれば、お客様が欲しかった家を提案できる
例えばパントリーがほしいというお客様がいるとします。そうした時、私は「なぜパントリーがほしいのか」「本当に必要なのか」「日常的にどう使うのか」「家の機能のなかで優先順位はどのくらいなのか」などを詳しくヒアリングします。
よくよくお聞きするとパントリーがほしいのではなく、「今の賃貸住宅の台所にモノがあふれている状況を解決したい」というのが真意であったりします。賃貸住宅の台所は手狭な場合が多いですよね。ですから、今あるモノを新しい家のシステムキッチンに移動させれば、すべて収納できるパターンが予測されます。
それならばパントリーというニッチなスペースに予算や面積を割くのではなく、家族が集まるリビングを充実させることもできますよ。それが、あなたが本当に求めている家ではないですか?という提案までをする。それが「design casa」の建築家なのです。
2回目の打ち合わせで、ベストプランを出せる建築家しか通用しない
2回目で最適解のプランを提案、3回目で調整をして完了
「design casa」の建築家は、1回目の打ち合わせでヒアリングした材料を持ち帰り、2回目でさっそくプランを提案します。ヒアリングでお客様の真意をつかめていれば、提案するプランは自然とベストプランへと導かれます。
過去に、2回目のプラン提出で「イメージが違う」などお客様と大きなズレがあったことはありません。むしろ「打ち合わせが少ないけど大丈夫かしら?」と不安に感じていらっしゃるお客様に、「そうそう、こんな家を建てたかったんです!」など、うれしい言葉をいただく方が多いです。
3回目の打ち合わせは、お客様のご要望を追加したり、調整を重ねたりするために行います。つまり、1回目で正しくヒアリングができ、2回目でベストプランを提出できる建築家でなければ、「design casa」の建築家は務まらないということですね。
そんな精鋭の建築家が揃っていること。それも「design casa」の魅力です。
「今すぐ建てたい!」と言っていただける家を目指して
「暮らし」を大切にしている方に、刺さるプランを考案したい
「design casa」のお客様は、ご自身の暮らしに向き合っている方が多いですね。家は住めればなんでもいいというタイプではなく、インテリアにこだわりがあったり、ご自身のライフスタイルを大切にしていたり。完成した家でどう過ごそう、何をしようかを考えているような。モノも好きだけれど、コトもとても大切にしている方。そんなイメージです。
これからも、プランを何度も書き直して「では、これでいいです」とゴーサインが出る家ではなく、「求めていた家はコレ!今すぐ建てたい!」と言っていただける家を目指して設計し、プレゼンテーションさせていただければと思います。
内山 里江
株式会社コモドデザイン代表
山口県出身。専門学校卒業後、住宅、店舗の建築設計・デザインを中心に従事。2005年にコモドデザイン一級建築士事務所を設立。建築設計歴27年、のべ2000棟以上を設計・デザインしている。
内山 里江
株式会社コモドデザイン代表
山口県出身。専門学校卒業後、住宅、店舗の建築設計・デザインを中心に従事。2005年にコモドデザイン一級建築士事務所を設立。建築設計歴27年、のべ2000棟以上を設計・デザインしている。
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