column casa コラム
「design casa」の注文住宅、建築家が「いい!」と思う理由 #02
建築家とつくる家
建築家自身が考える「design casa」の魅力やメリットは?
建築家と建てる家づくり 「design casa(デザインカーサ)」 で設計を手がけている建築家のひとり、敷浪一哉さんに、ご自身が考える「design casa」の良さをお聞きしました。建築家目線でとらえた魅力やメリットをぜひ家づくりのご参考にしてください。
「design casa」はデザインが好きな人に響く注文住宅
家と同時に、暮らしをデザインする家づくり
「design casa」は、デザインにこだわりをもった「自分だけの家」を、コストパフォーマンス高く実現できることを強みとした注文住宅です。
しかし、ただ手頃な価格で家を提供するというだけではありません。わたしたちの家づくりのプロセスで大切にしていること。それは、お客様と一緒に「暮らしをデザインしていくこと」につきます。
実際、「design casa」に興味を持ってくださるお客さまは、デザイン好きが多いですね。そんなに詳しくないんですよと言いつつも、毎日使う生活雑貨は好みのデザインのものを揃えていたり、素敵なインテリアに囲まれて暮らしたいという方によく出会います。
3回の打ち合わせで、理想の注文住宅を導き出せる
「design casa」ではお客様との打ち合わせを3回と決めています。多くの方は最初、「わずか3回で本当に理想の家ができるの?」と疑問に思われるようです。しかし私たちの答えは明確で、「design casa」の建築家全員が「はい、できます」と回答するはず。
「design casa」の建築家はみんなお客さまが本当に求めている家をヒアリングで探り出し、それをよりよい設計にアウトプットできる建築家ばかりだからです。違う言い方をすれば、そのような仕事ができる建築家でなければ、「design casa」にふさわしくないということです。
本当にほしかった家は、徹底したヒアリングから誕生する
5年先、10年先の暮らしを見据えて、空間を考えることが大切
私自身が特にこだわりをもっているのは、子ども部屋の設計です。
子ども部屋をお子さんにどう使ってほしいのか? 遊ぶ場所、勉強する場所、寝る場所のどれがメインになるのか? 今はまだ幼いけれど、小学生の時は?中学生になったら?と、多くの視点を持ってヒアリングをしていきます。
「design casa」では、子ども部屋が何畳必要なのか?と広さの検討からはじまるパターンはほぼありません。それよりも具体的かつ理想の生活シーンを想像しながら設計を進めていくのです。
全員が「これだ」と思えるものが見えるまで、ヒアリングを重ねて
ヒアリング能力に自信がある私たちですが、お客さまのご家族のご意見に相違があったり、まだお考えがまとまっておらずご要望の核心が掴めなかったりすることもあります。
私の場合、お客さまと建築家である私の全員が納得できるまで、ヒアリングをさせていただきます。ごく稀なケースですが、通常2〜3時間の打ち合わせを、6時間かけて徹底的にさせていただいたこともありますね。
その時も、ご夫妻が同じ方向を目指して家づくりができるよう、たくさんの問いかけをしていきました。お客さまがご自身で考えを整理し、「これでいこう!」と納得できるまで、私も全力で向き合うようにしています。
間取りだけでなく、環境や暮らしと溶け合うデザインを大切に
暮らした時、目に映る映像まで考えて、設計をしていきたい
「design casa」の建築家として大切にしていること。それは家のプランを間取り(平面)だけで考えるだけでなく、外観(立面)についても同時に発想をめぐらせることです。さらにその家に住む方の「目線がとらえる映像」も大切にしています。
たとえば、外から帰ってきた時、周囲の環境のなかのわが家はどのように映るのか。玄関ドアを開けるとどんな風景が広がるのか。リビングのソファに寝そべった時の視線のその先には何があるのか。映像を思い浮かべながら、そのようなことまで徹底的に考えています。
私が考える家の設計とは、単に間取り図をつくるだけではないんです。家の周りの環境、家の外観デザイン、そこに住まう人々の生活や感情、すべてが溶け合った空間を家として設計したいですね。
「design casa」の建築家はそれぞれ個性がありますが、常日頃からこのような考えをともにできていると思います。広さや間取りだけでなく、日々の暮らしを大切にできる家を建てたい方は、「design casa」という選択肢をぜひお考えください。
敷浪 一哉
シキナミカズヤ建築研究所
北海道出身。1998年、東海大学工学部建築学科卒業後、YOURSPROJECTに勤務。2004年から㈲シキナミカズヤ建築研究所を設立。「主夫建築家」を目指し、家事と子育てに取り組みつつ住宅設計の糧にしている。
敷浪 一哉
シキナミカズヤ建築研究所
北海道出身。1998年、東海大学工学部建築学科卒業後、YOURSPROJECTに勤務。2004年から㈲シキナミカズヤ建築研究所を設立。「主夫建築家」を目指し、家事と子育てに取り組みつつ住宅設計の糧にしている。
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