casa carina
カーサカリーナ
「こんな家に住みたい」をカタチにした、 南欧の邸宅をイメージした家。
casa lovers オーナーインタビュー
casa carina
かわいく、賢い。やさしく、強い。南欧の邸宅をイメージした家『casa carina(カーサカリーナ)』。
家なんて絶対に建てない、と思っていたご主人が、今ではDIY大好きなお父さんに。夢とこだわりが詰まったO様ファミリーの家づくりストーリーをお伺いしました。
朝日を浴びながら、家族揃って朝食をとる。休みの日はDIY。木工細工はご主人、奥さまが色をつけて仕上げる。ときには美術を学ぶ娘さんの作品をアクセントに使ったり。そんなO様ファミリーの家づくりがはじまったのは、奥さまがそっと胸にしまっておいた、ひそかな夢からでした。
「自分は絶対に家なんて建てない、って思っていました。」
そう話すのは、ご主人。だから、奥さまはタウン誌に掲載された「casa carina」を見て一目で心奪われたときも、黙って記事を切り取り、大切にとっておいたそうです。憧れの生活に、ひそかに夢を膨らませながら。そんなある日、ふとしたきっかけからご夫婦で「casa carina」のモデルハウスを訪れる機会が。奥さまはもちろんですが、なんとご主人も、一目惚れ。
「もともと、漆喰の壁や無垢の床など、自然のものを使った家には憧れていましたが、カーサカリーナの漆喰の壁は模様も素敵で、真っ白なのにあたたかみを感じて。それに、『この家が、この値段で建つの!?』と経済的な面にも感激しました。」
家なんて建てないと思っていたご主人が、なんとその場で、家を建てることを決めたそうです。その日から工務店とO様ファミリーによる家づくりがスタートします。
ご夫妻の「casa carina」への思い入れと情熱は建築が進むほど高まっていき、家が完成する頃には、ご主人お手製の家具も完成していました。そんなこだわりがたくさんつまった「casa carina」のご夫妻のお気に入りは、「見せ梁がみえる吹き抜け」と「リビングからのキッチンの眺め」だそうです。
梁がアクセントの吹き抜けは、開放感が抜群。2階部分のスリット窓から差し込む太陽の光が、家の中に広がる。キッチンは、白い漆喰の壁にカフェ風のガラス扉の棚がよく映えます。
「もともとインテリアは好きだったんですけど、賃貸のときには限界があって。」
作り付けのキッチンの棚は、扉のチェッカーガラスを奥さまが選び、ご主人がDIYで細部までこだわって仕上げたもの。夢が叶ったのは内装やインテリアだけではありません。一番の悩みだった冬の寒さが、この家では気にならなくなったといいます。
「工務店の方に『エアコンは1台で大丈夫』と言われ、『そんなことあるわけない』と思っていたんです。でも住んでみて、『あ!本当だった!』ってなりました。冬場も床が冷たくなくて、足元はあたたかく感じます。無垢の木だから足ざわりも良くて。」
ご主人のDIYへの情熱はいまや家の中だけにとどまらず、「casa carina」風の物置きまで作りあげ、周囲の人々を驚かせています。
「外構をあと半年かけて作って、その後庭にパン焼き釜、そして木工室を作る!」とご主人は宣言。すると、奥さまも「娘もお父さんの作ったパンを食べるのを楽しみにしているんです。」と、うれしそうに微笑んでいました。